天気が荒れて、胃腸がつかれ、だるさも。

あさコラム/漢方治療について
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東京は例年に比べ雨の日が多いです。
そして、寒暖差。
低気圧と寒暖差のダブルパンチで、きついですね・・・。

私もちょっとばててます。
寒暖差の方は洋服で調整すれば大丈夫ですが、低気圧・・・というか、湿度。
湿度が高いと、身体が重いし、胃腸の調子が悪くなります。
・食欲が出ない。
・食べても消化が進まない。
・お腹がごろごろする。
・便がすっきりでない。

少しずつ雨の日が増えていき、「梅雨だね・・・」となると、
少しづつ身体も準備ができるので天気に対応ができるのですが、
今年のように、暑かったり寒かったり、そして急に雨が降って一気に気温が上がって、むしむし・・・
というと、なかなか食養生だけでは追い付きません・・・。

そこで、私がしたこと。
身体の中の水はけを良くして胃腸の働きを助ける漢方薬「六君子湯(りっくんしとう)」を飲みました。
いつもより尿がたくさんでて、胃腸の働きが落ち着きました。
しばらく継続して服用しようと思います。

この時期、胃腸の状態が悪くなると、夏が終わるまで続くことがあります。

「最近胃腸が・・・」
「もともと弱いのに、ますます胃腸の調子が悪くなってきた・・・」
あとは、
「体がだるい・・・」
「頭が重い。」
と感じていたら、今のうちに身体の不調を改善しましょう。
夏を元気に過ごせますよ。