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煎じ薬に特化しております

漢方薬局あさでは、調合する漢方薬は煎じ薬に特化しております。
どうしても煎じることができないという方には、こちらで煎じ代行をさせて頂きます。
また、症状によっては粉薬で調合させて頂く場合もございます。
粉薬をご希望の場合は、お気軽にお申し出ください。

なぜ、煎じ薬にこだわるのか。

こだわっているわけではありません。
現在、病院でもドラッグストアでも漢方薬が手軽に購入できるようになりました。
だから、それらの漢方薬を上手に使って、お身体が改善されて元気に過ごせているのなら、良いと思います。

でも、どうしてもそれでは改善できない症状があるのも事実だと私は実感しております。
煎じ薬が必要な方、いらっしゃいます。
また、単純に、煎じ薬が好き・・・ということもあります。
私は自分の体調不良が煎じ薬のおかげで改善していき、救われました。

もし、「私には煎じ薬が必要?!」とお感じになった方、ぜひお越しください。
そして、今悩んでいらっしゃることをお話ください。
煎じ薬でできることを、ご提案させていただきます。

お薬代

ご相談料は頂いておりません。
お薬代は、種類に応じ以下の通りです。それ以上は頂きません。
初回は3~10日分をお出しして、ご様子を確認させていただきます。
それ以降は多くの場合は14~30日ごとにご来局頂きます。
もちろん、その間に体調が変化すれば、その都度対応させていただきます。

煎じ薬(自分で煎じるタイプ)

お身体に合った生薬のブレンドをご自宅で煎じていただきます。

1日分 660円 (税込)
15日分 9,900円(税込)
30日分19,800円 (税込)

煎じ薬(レトルトタイプ)

当薬局で煎じ代行をさせて頂きます。
(当薬局で調合する漢方薬へのサービスです)
煎じる手間がなく、毎回同じ品質の漢方薬を飲むことができます。
外出先にも持っていくことができます。

1日分 990円 / 30日分 29,700円(税込)

散剤、丸剤、エキス剤

生薬を粉砕してお作りする散剤。
生薬を粉砕したものをはちみつで練って丸薬にした丸剤。
生薬を煎じ、賦形剤を加え、加工したエキス剤。
ご旅行や出張の時に持ち運びができて便利です。

1日分 660円 / 30日分19,800円(税込)

効果がしっかり出る煎じ薬

1日1回漢方薬を30分煎じ、それを数回に分けて飲む薬です。

煎じ薬の特徴

・患者様の症状に合わせて、生薬を調整することができます。
・生薬の成分をしっかりと抽出できます。
・煎じるときの香りもアロマテラピー効果があります。
・添加物などが入っていません。
・生薬は厳選したものを使用しています。

生薬産地

例えば、
当帰は奈良県産
柴胡は三島産
芍薬は奈良県産
桂皮はベトナム産

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ブログ 漢方の煎じ薬の作り方、良いところ

煎じ薬の作り方

① 生薬を量ります
② 生薬分包機を使って、1日分づつ分包します
③ 重さが均一か確認し、封をしてできあがり!

ご家庭での煎じ方

例えば、葛根湯(かっこんとう)の場合。

① 葛根湯の構成生薬である、葛根、桂皮、甘草、芍薬、大棗を量ります
② 生薬を袋に入れます(お客様にはこの状態でお渡しします)。写真では生姜を添えています
③ 鍋に生薬と水 600mLを加え、沸騰後30分弱火で煮出します
④ 30分煮出したら、これを2~3回に分けて飲みます
⑤ できあがり!煎じの葛根湯は効きます!

煎じレトルトパック

煎じる時間がない方へ、漢方薬局あさでは煎じ代行も可能です。
煎じ薬をレトルトパックでご提供しますので、お客様は開封して、温めて飲むだけです。 こちらで代行することにより、一定の質の煎じ薬をお飲みいただけ、効果が出るように致します。

① 生薬を量ります
② 煎じ用の袋に入れます
③ 煎じ抽出機にセットします。沸騰するまで強火で、沸騰したらとろ火で30分
④ 煎じ抽出機に入れ煮だします。 しっかり管理して行うので、煎じムラの心配はございません
⑤ 抽出が終わったら、煎じカスをすぐに取り除きます
⑥ 熱いうちに分包します。そのため衛生的です
⑦ できあがり!

散剤

散剤は粉砕機を使い、薬局内で生薬を粉砕して作ります。
作るのが困難なものは、昔ながらの製法で作っている漢方薬メーカーの物を使います。

破砕機

丸薬

丸剤は昔ながらの製法に近いかたちで作っている漢方薬メーカーの物を使います。