漢方薬の種類
漢方薬には
煎じて飲んだ方が効果が出る物=煎じ薬
生薬を粉砕して飲んだ方が良い物=散剤
丸薬で飲んだ方が良い物=丸剤
があります。
例えば
補中益気湯は末尾が「湯」…生薬を煎じる。
香蘇散は末尾が「散」…生薬を粉砕する。
桂枝茯苓丸は末尾が「丸」…生薬を粉砕してはちみつで練って丸薬にする。
漢方薬局あさでは、漢方薬の効き目を十分に発揮できるように、お一人お一人に合わせたオーダーメイドの処方をご提供します。



お薬代(税別表記)
ご相談料は頂いておりません。
お薬代は、種類に応じ以下の通りです。それ以上は頂きません。
初回は7~14日分をお出しして、ご様子により微調整させていただきます。
それ以降も体調の変化に合わせて、対応させていただきます。

煎じ薬(自分で煎じるタイプ)
1日分一律 600円 / 30日分 18,000円
お身体に合った生薬のブレンドをご自宅で煎じていただきます。

煎じ薬(レトルトタイプ)
1日分一律 700円 / 30日分 21,000円
当薬局で煎じ代行をさせて頂きます。煎じる手間がなく、毎回同じ品質の漢方薬を飲むことができます。外出先にも持っていくことができます。

散剤、丸剤、エキス剤
1日分 400円 / 30日分 12,000円
生薬を粉砕してお作りする散剤、
生薬を粉砕したものをはちみつで練って丸薬にした丸剤、
生薬を煎じ、賦形剤を加え、加工したエキス剤。
ご旅行や出張の時に持ち運びができて便利です。
効果がしっかり出る煎じ薬
1日1回漢方薬を30分煎じ、それを数回に分けて飲む薬です。
煎じ薬の特徴
・生薬の成分をしっかりと抽出できます。
・煎じるときの香りもアロマテラピー効果があります。
・添加物などが入っていません。
・生薬は厳選したものを使用しています。
・そして、何より煎じる時間は自分のカラダを見つめ直すきっかけになります。
生薬産地
例えば、
当帰は奈良県産
柴胡は三島産
芍薬は奈良県産
桂皮はベトナム産
関連記事:ブログ 漢方の煎じ薬の作り方、良いところ
煎じ薬の作り方



ご家庭での煎じ方
例えば、葛根湯(かっこんとう)の場合。





煎じレトルトパック
煎じる時間がない方へ、漢方薬局あさでは煎じ代行も可能です。
煎じ薬をレトルトパックでご提供しますので、お客様は開封して、温めて飲むだけです。 こちらで代行することにより、一定の質の煎じ薬をお飲みいただけ、効果が出るように致します。







散剤
散剤は粉砕機を使い、薬局内で生薬を粉砕して作ります。
作るのが困難なものは、昔ながらの製法で作っている漢方薬メーカーの物を使います。


丸薬
丸剤は昔ながらの製法に近いかたちで作っている漢方薬メーカーの物を使います。
