・血液を巡らせる力をつける
・血(血液、栄養)の質と量を調える
このために漢方薬局あさができること。
現在、漢方薬はドラッグストアやクリニックで簡単に購入できるようになりました。
婦人科で「当帰芍薬散」を出されてお飲みになった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
女性の漢方薬への関心の高さを感じます。
ドラッグストアやクリニックで漢方薬を飲まれて、改善されましたか。
求めていた結果を実感されたのであれば、それでよかったと思います。
もし、「全く効果がなかった。」「漢方薬は効かない・。」と感じ、つらい症状が続き、なんとかしたい。
と思っていらっしゃるのであれば、一度漢方薬局あさにお越しください。
ただ、お願いがあります。
必ずご本人がお越しください。
生理不順の場合、お母さまがお嬢様を心配していらっしゃることがあります。またはご本人もいるのですが、ほとんどをお母さまがお話され、薬の受け渡しもお母さま・・・という場合があります。
中学生、高校生のお子様でしたら仕方がないですが、大学生以上の場合は本人主体でお願致します。
なぜかというと、漢方薬は匙加減が大切です。
身体は常に変化します。
それに合わせて必要に応じて、漢方薬局あさは何回でも漢方薬の微調整をさせていただきます。
身体のことを一番わかっていらっしゃるのはご本人です。
「買ったけど、身体に合わなくて無駄だった。」ということがないように努めます。
(漢方薬の古典の本や大家の先生方の臨床経験の本には、状況に応じて漢方薬の微調整のことが書かれています。)
「血液を巡らせる力をつける」には
当帰、センキュウという生薬を使うことが多いです。
しかし、たまに胃もたれを起こす人がいます。
そのような場合は、他の生薬を組み合わせる必要があります。
「血(血液、栄養)の質と量を調える」には
人参の入った生薬を使うことが多いです。
でもこの人参には色々な種類があります。
生干人参、お種人参、西洋人参などです。
その方の体質を見極めながら、種類と量を決めます。