(症例48)70代女性 動悸、一時的な血圧上昇 主婦

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お客様が薬局にいらっしゃたのは1年前。
ある日突然動悸がして血圧が上がり、それ以降、たびたび同じ症状を繰り返すようになりました。
病院では降圧剤と抗不安薬がだされましたが、動悸に対する不安な気持ちは大きいまま。
漢方薬で何かできることはありませんか?とお越しくださいました。

漢方薬をお飲みただき、3ヶ月ほどで症状は落ち着きました。
私はもう大丈夫と考えましたが、
お客様のご希望で、一年ほど継続しました。
(漢方薬には長期服用して大丈夫なものがあります。)

はじめて漢方薬局あさにお越し頂いたときは、
いつドキドキがはじまるかわからないという動悸への不安
動悸がおきた時、どうしたらよいかわからないという怖れ
さらに不安と怖れで食欲がない、人に会いたいと思わない、気力もわかない、
ただただ静かに家に居る
という状態でした。

でも漢方薬局に定期的にお越しくださることで、
話を聞いてもらうだけでホッとする
そして話すことで自分を客観的にみることできる
とおっしゃって下さいました。

また、漢方薬はおいしいし、飲むと「飲んだから大丈夫」と思えたし、
しだいに、食欲が出てきて食べれるようになった、
夜はぐっすり眠れるようになった
排便の具合も良い
ということでした。

そして、気持ちが落ち着き身体が調うにつれ、自然に動悸が減り、血圧が安定していきました。

さらに、
動悸がおきてもあわてなくなりました。
前回の動悸と比べてどうかなと客観的に自分のお身体の状態をみて、
自分なりに心を落ち着かせて対処できるようになりました。

先日お客様が私にお話ししてくれたことは、
「はじめは動悸が気になって仕方がなくて
動悸をなんとかしたいと思ったけど、
食べること、眠ること、排泄することがまず大事なんですね。」

実際は、おつらい症状に焦点をあてて漢方薬をお出しすることの方が多いです。
でも人によってはお身体全体の機能を調えることをはじめにやった方が、おつらい症状が早く改善することがあります。

この方の場合は動悸による不安感で体力をかなり消耗してしまっていたので、お身体全体の機能の底上げをしました。

元気に安心して毎日を過ごせるようになり、本当に良かったです。