(症例36)40代女性 会社員 酒さ

あさコラム/参考症例
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1年ほど前から顔のほてり、熱さを感じるようになりました。

一時的だろうと思っていたけどそうではなく、半年前に病院で酒さと診断されました。

ほてりは断続的ですが、特に寒暖差で悪化します。

その時はほてりというより、熱いと感じます。

そして、足元はものすごく冷えます。

それに水分がどこかにいってしまったかのような顔の乾燥と口の中の乾きを感じます。

なんとかなりませんか。

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もう少しお話を伺うと、顔はほてるけど、下半身には冷えを感じている。

特に、下腹部はさわるといつも冷たい。

便が出ずらい時は温めると良い。

最近、尿も近くて気になっている。

ということがわかりました。

これらのことから、身体の中が冷えのぼせの状態になっていることが考えられます。

普通は、ほてりは冷やせばよいと思いますが、このようなケースは、お腹を温めることで冷えのぼせを改善できます。

お腹を温める漢方薬をお出ししました。

すると、一週間後にはほてる頻度が減ったことを実感していただけました。

引き続き同じ漢方薬を継続いただくことで、ほてりだけでなく、下半身の冷え、便通、尿の状態も改善できました。

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