これから暖かい日が増えていきます。
冷えを感じなくなるかもしれません。
でもお白湯を飲んでみてください。
「あったかくて心地よい」
と感じたとしたら、やっぱり冷えているかもしれません。
そもそも・・・
白湯とは一度沸騰させたお水を50度~60度程度まで冷まして頂くお湯のことです。
お湯は40度以上のお水のことを指します。
白湯は欲しくもないのに義務的に飲むことはお勧めしませんが、
・身体が冷えていると感じたとき
・便秘のとき
・尿量が少ないと感じたとき
・緊張したとき
・気分が落ち込んだとき
などにおすすめします。
50度ほどのお白湯をゆっくり飲むと、
口~咽喉~食道~胃 へと下っていくのを感じることができます。
温かさが下っていくと実感できます。
お腹が冷えていたんだなあ・・・と気が付きます。
そしてお腹が温まると、身体全体の血流が良くなります。
そうなることで
身体が緩み、気持ちが落ち着いたり
代謝が良くなったり
老廃物の排泄がうながされたり
ということにつながります。
逆に冷たい物(胃の体温以下の物)を飲むと、
口~咽喉~食道~胃と冷たさが伝わっていきます。
胃が一気に冷えます。
胃を取り巻く血管は収縮します。
血流が悪化することで、
ますます身体は冷え、代謝も悪くなります。
「冷えは万病のもと」
冒頭にもどります。
これから暖かい日が増えていきます。
冷えを感じないかもしれません。
でもお白湯を飲んでみてください。
「あったかくていいな」
「ホッとする」
と感じたとしたら、それは冷えていたということ。
緊張したり、不安な気持ちがあったということ。
ぜひバロメーターにしてくださいね。