じめじめした時期の胃腸に優しい食べ方

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じめじめした時期の胃腸に優しい食べ方

先日もお話したように、湿度が高くなるこれからの時期、
ついつい食事もひんやりした物や、さっぱりしたものが食べたくなりますね。

お野菜・・・旬のトマトやキュウリ、切ってそのまま召し上がる方も多いのではないでしょうか。
旬の野菜を食べるのはとても良いことですが、ぜひぜひお腹を冷やさないようにお気を付けください。
おススメは「加熱すること」、あとは「ぬか漬けにすること」、「生姜や塩で浅漬けのようにすること」です。

胃腸が疲れやすい時期に、トマトやキュウリを生で食べると、ますますお腹が冷えて胃腸は弱ってしまいます。

でも、例えばトマトはキャベツと一緒にスープにしてください。
キャベツとトマトをざく切りにして、お鍋で煮て、コンソメで味付け。
コンソメがなければ、塩、こしょうだけでもさっぱりして美味しいです。
少し生姜を入れても良いですね。
さすがに熱々で頂きましょう、とは言いません。
常温に冷まして頂くのもとっても美味しいです。

キュウリは、私はやっぱりぬか漬けがおススメです。
あとは生姜を細かく刻んだものと塩で和えてしばらく置いて、軽く水気を切った即席の浅漬け?!が好きです。

生姜は生で食べると逆に胃を荒らすことがありますが、薬味としてちょっと食べる分には胃の働きを助けます。

胃腸を大切におすごしください♪