(症例19)30代女性 会社員 頭痛

あさコラム/参考症例
  1. ホーム
  2. あさコラム
  3. (症例19)30代女性 会社員 頭痛

生理の時に市販の鎮痛剤を飲むだけだったのが、排卵の時も必要になり、最近は生理の時以外にも・・・ひどいと毎日のように飲んでいます。

これは良くないですよね。

↓↓↓↓↓

漢方は別名「循環の医学」ともいわれています。

心身の不調は巡らずに滞ることで生じると考えます。

滞る原因は3つ考えられます。

1.血流が悪いこと

2.身体の70%を占める水の巡りが悪いこと

3.そもそも血液や水を巡らせる力が不足していること

どんな時に頭痛が起きるのかを詳しく伺い、原因を考え、漢方薬をお出ししました。

2か月後には、鎮痛剤は生理の時だけとなりました。

その後もしばらくは生理の時だけ鎮痛剤が必要でした。

半年後からは漢方薬の量を減らしても頭痛は悪化しなくなりました。

それとともに鎮痛剤いらずの月も出てきて、様子を見ながら廃薬となりました。

良かれと思って服用する鎮痛剤が痛みを誘発することが、最近わかってきました。

・どのような時に痛みが生じるのか。

・どうすると痛みが和らぐのか。

・デスクワークが多いのか。

・空調はどうなのか。

・食事はどのようなものを食べているのか。

・疲れはたまっていないか。

このように日常のご様子をお伺いすることで、頭痛の原因を考え、それに合わせて漢方薬をお作り致します。

頭痛は漢方薬で軽減するケースが多いです。

お悩みの方は、ぜひ一度ご相談くださいね。

病名解説/症例 頭痛