薬の役割

あさコラム/漢方治療について

こんにちは。

世田谷 桜上水 漢方薬局あさの村上千絵です。

今日は火曜日。

今週も漢方薬局あさ、漢方を通じて、皆さまの健康のお役に立てるよう努めさせて頂きます。

いらっしゃるお客様の中には、「病院の薬、ずっと飲み続けるように言われたんだよ。本当にずっと続けないといけないのかな。」とおっしゃる方がいらっしゃいます。

飲まないで済むなら、飲まないに越したことないですよね。

飲まずに済むようになるにはどうしたらよいのでしょう。

今の身体は今までの生活の積み重ねで出来上がっています。

まず必要なのは、今までの生活の整理です。

何時に起きて、何時にご飯を食べて・・・・何時に寝ますか?

ご飯は朝、昼、晩、何を食べてますか。

食事と食事の間はどのように過ごされていますか?

ひとつひとつ書き出してみましょう。

「ここは大丈夫。でもここはいまいちかな。」

「変えた方が良いかもしれないけど、どうしたらよいかわからない。」

など、いろいろと出てくると思います。

それをぜひご相談下さいね。

そこが、きっと薬を飲まないで済むようになるポイントです。

私の漢方の先輩、樫出恒代先生はこんなことを言っています。

「病気を治すのはあなた自身です。

あなたをささえるのは、バランスの取れた栄養と規則正しい生活。

そしてあなたの力を助けるのが薬です。

人は誰でも自分で治す力(自然治癒力)をもっています。

その力を信じましょう。

自分の力で治して見せると明るい信念を持ちましょう。」

まずは「治そう!」という気持ち。

次に「日々の生活を調えること。」

薬はそれがあってのものです。

薬には西洋薬と漢方薬があります。

西洋薬は危機的な状況の時には本当に助かります。

それは即効性がありすぐに結果が出るからです。

例えば・・・

生理が来なくて悩んでいたとします。生理が来るようにしたい。そのような時は漢方薬より西洋薬(ホルモン剤)の方が確実で早いです。

でもホルモン剤がなくても生理が来るように身体を体質改善したい・・・それは西洋薬ではできません。このときが漢方薬の出番です。

場合によってははじめは西洋薬と漢方薬の併用かもしれません。

今は病院でもドラッグストアでも漢方薬の購入ができるようになりました。

もし服用していて何も変化がなかったら・・・ぜひお越しくださいね。

漢方薬には色々あります。

効果を出すためにコツが必要な場合もあります。

お話を伺いながら、一緒に改善の方法を考え、お身体を調えていきましょう。

・生理が来るようにしたい

・毎月飲む頭痛薬を飲まなくても良いようにしたい

・自然妊娠のために身体を調えたい

・不妊治療でしっかり効果が出るようにしたい

・胃薬がいらない身体になりたい

・血圧の薬減らないかなあ

・コレステロールの薬やめたいなあ

 

ぜひ、ご相談くださいね。

よくあるご相談 生理不順 / 不妊 / 頭痛 / めまい / 自律神経 / 下痢・敏性腸症候群 / 冷え
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