こんにちは。
世田谷 桜上水 漢方薬局あさの村上千絵です。
夏の食べ物「とうがん」が冷蔵庫にあり、どうしようかなと思い、スープにしました。
とうがんは「冬瓜」と書きます。夏に採れるけど冬まで保存ができるのでこの名前がついたそうです。
だから、本来は夏に生じやすいむくみや夏バテで何も食べたくないときに良い食材です。
身体を冷やす働きがあります。
そのような食材を季節外れに食べるときのポイントは「身体を温める食材と組み合わせる」ということです。
そこで、とうがんに生姜、ネギ、鶏肉を加えてスープにしました。
とろみをつけると、さらに温め作用がアップしますよ。
これからの時期は「ネギ」「生姜」そして辛すぎるのは良くないですが適度に「とうがらし」なども加えて、身体を芯からあたためるようにしましょう。
この時期、温度差で顔が真っ赤になる・・・というご相談を受けます。
この場合、お腹の冷えが原因のことがあります。
夏に冷たいものを摂っていると、秋、冬に症状が出てきます。
夏に戻ることはできませんが、冷やすものはやめましょうね。
(もちろん運動して体がほてっているときは例外です。)
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