たくさんの西洋薬を飲む身体への弊害

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こんにちは。

世田谷 桜上水 漢方薬局あさの村上千絵です。

昨日の雨で千葉県では再び大きな被害がでました。

一日も早く日常生活に戻られるようお祈りいたします。

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夏から秋にかけて、日本各地で大雨、強風による被害が出ました。

当たり前と思っていたことがあっという間に崩されました。

本当に大切なものは何なのだろう・・・と考えさせられます。

その一つ、「健康」もです。

先日私は見損ねてしまったのですが、知人から「NHKで薬のことやってたよ。6種類以上の西洋薬を飲むと副作用が15%以上の人に出るみたいだよ。」と言われました。

私が漢方の道に進んだ一つの理由もまさにこれでした。

一人の人が、当たり前のように大量の西洋薬を毎日飲み続ける。

決して良いはずがない。

多くの西洋薬を飲むことで生じることの一つに低体温があります。

西洋薬の多くは石油から化学合成して作られたものです。

人体にはなじみのない物です。

分解するのに多くの酵素を使います。

私たちの生命活動を維持するのにも酵素が使われますが、西洋薬を多く飲むと生命活動を維持するのに必要な酵素が不足します。

結果として、低体温になります。

体温が1度下がると、免疫力が15%以上下がります。

免疫力が下がると、身体に他の悪影響が生じます。

悪循環ですね。

昨日のブログにも書きましたが、もちろん西洋薬は必要です。

即効性があり、多くの人の命を日々救っています。

でも、使い方、特に慢性疾患の場合はもっと他にやるべきことがあるのではないか、と思います。

「健康」は薬を飲むことで得られるものではありません。

低体温を防ぐには、身体に筋肉をつけてくださいね。

エネルギーの50%は筋肉から作られます。

そして筋肉の70%は下半身にあります。

下半身を鍛えることが一番の近道ですよ。

・毎日20分以上歩く

・スクワットをする(10回×3セット)

ぜひ、はじめてくださいね。

午後も良い時間をお過ごしください。

お読みいただきありがとうございます。

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