こんにちは。
世田谷区桜上水、漢方薬局あさの村上千絵です。
最近ご相談を受けていて、栄養素が十分にとれていない、栄養素が吸収されていない(胃腸の調子が悪いために)という方が、見受けられます。
日本人の食事は主食が「お米」です。
昔は白米ではなく、玄米や雑穀の混じったお米を食べていたので、ミネラル、ビタミンが「お米」を食べることで摂取できていました。
でも、現代は「白米」を食べています。
どうしても炭水化物を多く摂取することになります。
そして、意外にお肉やお魚を食べていない方がいらっしゃいます。
「お肉食べると胃にもたれるんです。」
「お肉食べると下痢するんです。」
「お肉嫌いなんです。そうもくさくて。」
そうすると、ますます鉄分や亜鉛が摂取できません。
ミネラルが不足すると、新陳代謝が低下します。
そうして、エネルギーが作られなくなり、疲れやすくなったり、低体温になったり、肌の再生も遅くなりくすんだ顔色になったり・・・という状態になります。
漢方薬は体調を改善するのに大いに役にたちます。
身体の機能を高めてくれます。
でも体の機能を高めるには、そもそも原料(栄養素)が必要です。
漢方薬と食事は切り離して考えることができません。
ぜひ食事を見直してくださいね。
もちろん一人じゃできないよ・・・というときは、お気軽にご相談くださいね。
お読みいただきありがとうございます。