夏の養生

あさコラム/食養生/養生

こんにちは。

世田谷区桜上水、漢方薬局あさの村上千絵です。

久しぶりの陽ざし。

これから梅雨が明け、夏本番になるのでしょうね。

陰陽五行説では、「夏は赤いものを食べるとよい」と考えます。

夏は汗をかくので、血が濃くなり心臓に負担がかかります。

赤いものは心臓に良いと考えられてきました。

例えば、人参、玉ねぎ、トマト、スイカ、小豆です。

赤い食べ物以外で、血液の巡りを良くして心臓の負担を軽減するという視点で考えると、夏野菜のししとうやニンニクも良いですよ。

「心臓に負担がかかるのが心配だから運動しない!」という方がいます。

でも、そうすると体全体の血液の巡りが悪くなります。

そのようなときは、第二の心臓であるふくろはぎを刺激することを考えましょう。

一番は歩くことです。

涼しい時間帯に、20~30分、心地よいペースで歩きましょう。

心地よい=体が緩む=血流が良くなる=心臓にも良い

今日もお読みいただきありがとうございます。

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