こんにちは。
世田谷区桜上水、漢方薬局あさの村上千絵です。
昨日の雨はすごかったですね。大丈夫でしたか?
今日はお客様から良くいただくご質問、
「漢方薬って長く飲んでいて大丈夫なの?」についてお話ししようかなと思います。
漢方薬には2タイプあります。
短期間用と長期間用です。
短期間用は風邪薬などの漢方薬です。
葛根湯は飲んで3日です。三日目以上の風邪は違う漢方薬になります。
長期間用の漢方薬はなんでしょうか。
元気に長生きしたことで有名な徳川家康。
家康は自分の庭で生薬を栽培し「八味地黄丸」という漢方薬を作り飲んでいました。
そう、八味地黄丸は足腰を丈夫にし、年を重ねると減っていく「氣」を補う働きがあります。(「氣」とは元気、気力などの「氣」です。)
中国では今でも、40歳を過ぎたら男性は「八味地黄丸」、女性は「六味地黄丸」を飲む方が多いそうです。
日本と中国は気候が違うので、すべての人がこの漢方薬で良いとは言えません。胃もたれする方がいると思います。
でも、40歳過ぎたら、男性も女性も老化が始まります。
そして、女性は女性ホルモンが急激に減りはじめます。
それは漢方的に言うと「氣」も減っていくことを指します。
「氣」を補い、日々元気に過ごすためのサポート漢方薬、あったらいいですね。
体調に合わせて、一日一回から始められます。
中国では当たり前でも、日本ではない習慣。
もうちょっと詳しく知りたい!というかた、お気軽にお越しくださいね。
そうそう、お子様で風邪ひきやすい、お腹が弱い、便秘しやすい・・・とい場合も、継続してお飲みいただくことで改善できますよ。
午後も元気にお過ごしください。
お読みいただきありがとうございます。
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