こんにちは。
世田谷区桜上水、漢方薬局あさの村上千絵です。
医聖ヒポクラテスは
「神経が疲れたらセロリを食せよ」
と言ったそうです。
(「野菜がからだに効く！」より)
セロリの香りは、強壮、整腸、鎮静作用があり、ストレス、不眠、頭痛、精神不安に良いです。
その他にも、関節内に沈着したカルシウムや老廃物を溶解させる成分も含まれるので、関節の痛みのある方はたくさん食べると良いです。
血液サラサラのお手伝いもしてくれるので、動脈硬化や脳血管障害、高血圧、糖尿病の体質改善にもよいですよ。
セロリの葉っぱと茎、両方に良いものが含まれているため、
葉っぱは、刻んでごま油で炒め、みりんと醤油で味つけすると、ご飯のお供になります。
茎は薄く刻み、塩でしんなりしたら水気を切り、コショウ、酢、オリーブオイルであえると、セロリのマリネになります。
人参も薄く切って加えると彩りきれいですよ。
あとは、シチューに入れると、肉のくさみを消してくれます。
セロリの旬はこれからです。
食卓に取り入れて下さいね。
お読み頂いありがとうございます。
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