胃の不快感とは

胃の不快感

・食後にもたれる
・ご飯を食べ始めると、すぐにお腹がいっぱいになってあまり食べられない
・みぞおちが痛い
・みぞおちが焼けるように感じる
・すっぱいものが上がってくる
・咽喉の違和感

漢方薬局あさでは上記のような症状でお悩みの方がいらっしゃいます。
検査をしても特に異常がないけど・・・
病院の薬を飲んでいるけど・・・
現状から改善できる方法はないかなと考えてお越しくださいます。

お話を伺っていくと、多くの場合はこの症状以外にも気になる症状の見受けられる場合があります。
・眠れない
・いつも疲れている
・便秘気味、下痢気味
・生理痛が重い
などです。

胃の不快感のなかでも、
・すっぱいものがあがってくる
・喉の違和感
などは、胃食道逆流症ともいわれます。
時には、嘔吐や胸痛、咽頭痛を伴うこともあります。
原因は胃と食道を結ぶ下部食道括約筋が何らかの原因で上手に働かなくなったためです。

働きが乱れる原因としては
・しゃがむなどして腹圧が上昇
・食べすぎ
・食べた後にすぐに横になる
・括約筋を支配している自律神経の働きの乱れ
が考えられます。

検査をしても異常のない場合は、原因は必ずしも「胃」にあるとは限りません。

生活習慣、食習慣、環境の変化などが絡み合って、現在の症状が生じています。

胃は身体の中心に位置しています。
食べたものを消化吸収し身体のエネルギーを生み出す場所であり、最も大切な場所として漢方では考えます。

漢方での治療の場合は、
比較的早く変化を実感できる方となかなか実感を得にくい方に大きく分かれるように感じています。

改善への道筋はお一人お一人異なります。
初回の漢方相談でお話を伺った上で、改善方法やお身体の変化を見ていくペースについてお話させていただきます。

健康に心地よく生きるお手伝いをさせて頂ければ幸いです。

関連記事

(症例) 60代 女性  頭痛 胃腸の調子が悪い 会社員
(症例) 50代女性 更年期 胃の調子が悪い 会社員
(ブログ) 冷え症、低体温と消化力