(症例) 14歳 起立性調節障害 中学生

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(症例) 14歳 起立性調節障害 中学生

小学校6年生の時に起立性調節障害と診断されました。
学校に行きたいけど、朝起きることができません。

他の漢方薬局で漢方薬を出して頂き、次第に学校に行ける日が増えていきました。

でも、もっとしっかり学校に行けるようになりたいです。

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すでに漢方治療を2年間にわたりなさっています。
そのおかげか、体調の悪さがありつつも、食事を三食、食べることができています。

食べることができるということは、改善の大きな手助けになります。

現在の状況は、
目覚まし時計で、朝、自分で目覚めることはできます。
でも、ベッドの中で目が覚めると、めまい、気持ち悪さを感じます。
ですから、起き上がるまでに非常に時間がかかります。
時には、胃が痛んだり、頭痛を伴うこともあります。

天気が悪い時や、急激な気圧の変化があるときは、症状が悪化します。

また、学校に行けたとしても、長時間同じ姿勢でいたり、体育の授業の後や、行事の練習や本番など気が張った状態が続くと、症状が生じます。

一番つらい症状は、めまいと気持ち悪さです。
漢方では「水の偏在」で生じる症状と考えます。

改善には、煎じ薬が必要だと感じました。

煎じ薬をお出しして半年で体調が改善しました。

初めてお会いしたときは、不安な表情をしていました。
治療終了時には、身体に自信がつき、明るく笑顔が見られました。

今回の患者様の改善が早かったのは、食事をしっかり食べることができたということと、体調が良い時は意識して外に出てお散歩など身体を動かして下さったことです。

お子様は身体が成長していく過程にいらっしゃいます。
成長過程では、一時的に体のバランスが大きく崩れてしまうことがあります。
それを漢方薬は調えることができます。

食欲がない、小食で顔色が悪いと言った場合も漢方薬が大きな助けとなります。
胃腸を立て直すことで、顔色が良くなり、食欲が出て、一人前を食べてもしっかり消化できるようになります。

ぜひ、ご相談ください。