起立性調節障害のご相談

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起立性調節障害

・朝起きられない

・むかむかする

・めまいがする

・立ち上がるとくらっとする

・長時間たっていられない

・頭が痛くなる

・学校に行きたいのに、午前中、身体が動かない

西洋医学では起立性調節障害と診断されます。

当薬局でもご相談をお受けしております。

急激な身体の成長に身体の機能がおいつかない

緊張しやすく、身体にいつも力が入っていて、成長期の自律神経の働きのゆらぎと重なり、さまざまな症状をおこしてしまっている

など、症状が生じる背景はさまざまです。

「時間が経てば治る、と他の医療機関で言われました」

でも、身体が作られる大切な成長期に、時間が経てば治る・・・わけではないように、私は感じます。

成長期は一度しかないとても大切な時期です。

この時期、どのように身体が、そして身体の機能が形成されるかは、その後の人生の体調不良に大きく関係があると私は考えます。

もちろん、起立性調節障害で生じやすい症状は多かれ少なかれ、誰しもが感じる症状です。

でも、普通の生活を送ることができないほどつらい・・・これは、ぜひ、ご相談ください。

漢方薬が大きな手助けとなる可能性があります。

ただ、一点お願いがございます。

必ず、お子様がお越しください。

お母さま、お父さまのみがいらっしゃることが前提でのご相談はお受けできません。

なぜなら、改善をのぞんでいるのはお子様ご自身だからです。

改善をのぞむご本人様から、直接、お身体の何がつらいのか、今までどのような経過をたどってきたのかを伺い、体力の有無、筋肉量、肌の血色の様子、手足の冷えの状態、舌の色、大きさ等を見させて頂く必要がございます。

もちろん、体調が悪く家から出られないということもあるかもしれません。

その時はぜひ現在の状況をまずお聞かせください。

大切な成長期、成長期にしかできないこと、成長期だからできること、があります。

ぜひ一度ご相談ください。