こんにちは。
世田谷 漢方薬局あさの村上千絵です。
妊娠中に流産をしてしまう…そんなつらい経験をされた方へ
流産の原因にはいろいろありますが、漢方薬の服用で防ぐことのできる場合があります。
もし興味をお持ちの場合は、妊娠してからではなく、流産を経験され、再び赤ちゃんが欲しいと考え始めたら、ぜひご相談くださいね。
流産の原因が、漢方的に言う「血虚(血の不足)」「お血(血の巡りが悪い)」なのであれば、妊娠前からしっかりと身体を作ることがポイントとなります。
女性の出血については、「金匱要略(きんきようりゃく)」という漢方の書物に記載があります。
「師の曰く、婦人漏下の者有り、半産の後、因って続いて下血、都て絶えざる者有り、妊娠下血する者有り。仮令ば、妊娠し腹中痛むを胞阻と為す。膠艾湯之を主る。」
訳…先生が言う、婦人の不正出血の者、流産の後にずっと出血、止まらない者、妊娠して出血する者、妊娠して腹が痛むもの、膠艾湯が良い
妊娠の有無に関係なく、女性の不正出血やお腹の痛みに良いです。
先人が用いてきた漢方薬を、生活の中に上手に生かしてほしいです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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