「なんで漢方薬は効くの?」例えば頭痛では。

あさコラム/漢方治療について
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こんにちは。

世田谷区桜上水、漢方薬局あさの村上千絵です。

今日は雨もやみ、日差しも戻り、暑いくらいですね。

先日お客様から、「どうやって漢方薬って効くんですか?」と聞かれました。
ついつい私もうなってしまいました。
例えば、頭痛。
頭痛に使われる西洋医学の鎮痛剤は痛みの原因となっている痛みを知らせる神経をブロックすることで、痛みをおこさなくします。
でも、漢方ではそんなことはしません。
しなくても、頭痛を改善することができます。「痛みをブロックしないのに何で頭痛が治るの?」
確かに不思議ですよね。

それに、症状によっては、即効性があるのだから、ますます驚きです。
即効性が期待できる頭痛には2つあります。
1つは、尿が出なくて起こる頭痛。
「朝から頭痛がひどくて・・・」というお客様に「朝からトイレに何回行きましたか?」と聞くと、「そういえば一度も言ってないかも。」というお返事。
尿を出す漢方薬をお出しすると、トイレに行きたくなり、トイレから出てきたときには頭痛が改善・・・となります。
2つ目は、冷えて起こる頭痛。これは温めて血流をよくすると、改善します。

なかなか改善が難しいものの一つには「胃腸が弱いことからくる頭痛」があります。
胃腸が弱いと、胃腸を支えるために、肩や首が頑張るんですね。そして、肩や首が凝り、頭痛につながります。
胃腸は、毎日食べ物を消化吸収するので休む暇がありません。
毎日酷使されながらの改善なので、頭痛の改善までには時間がかかります。
少しづつ、頭痛の頻度が減ったり鎮痛剤の飲む量は減っていきますが、改善するまでに年単位かかる場合もあります。

漢方は経験から生まれ、系統立てられてきました。
参考になる文献はたくさんありますが、人はみな違い10人いれば10通りの方法があります。

漢方を専門にしてきた私でさえ、まだまだ未知な部分があるのだから、漢方薬局に来て下さるお客様はもっとわかりにくいとおもいます。

まずはなんでも聞いて頂きたいです。
そしてそれに対して、できるだけ理解して頂けるよう、お話したいと思います。

お客様と信頼関係をしっかりと築き、「健康に心地よく生きる!」お手伝いが出来たら良いなと考えております。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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