こんにちは。
世田谷区桜上水、漢方薬局あさの村上千絵です。
今日は食養生についてお話ししようかな、と思います。
食べる機会がきっと多い「キャベツ」についてです。
キャベツはヨーロッパでは「貧者の医者」と言われていたそうですよ。
それくらい効果が期待できる野菜です。
ビタミンUを多く含むので、胃腸の浄化をして腸内の老廃物を分解します。
そして、腸内の善玉菌を増やし、潰瘍の止血、粘膜の再生をはかります。
腸内環境を整えてくれるので気持ちが落ち着き元気になりますよ。
ビタミンCも豊富なので美肌効果も!
ビタミンCやUは水溶性ビタミンだから生食の方が良いと考えられています。
しかし、定番のキャベツのスープはおいしいですし、効果を期待できます。
特に、胃腸に痛みがある場合などは加熱してくださいね。
夏野菜のトマトを加えて煮込むと、胃腸の働きが良くなり、メンタルも整いますよ。
その時はぜひキャベツの芯も入れてくださいね。芯にも栄養素が含まれています。煮込むと甘みが増しおいしいですよ。
お読みいただきありがとうございます。
午後も良い時間をお過ごしくださいね。