
世田谷区の漢方薬局あさでは、頭痛のご相談を多くいただきます。
今回は、鎮痛剤が手放せなくなってきた30代女性の症例をご紹介します。
■症例:30代女性(会社員)頭痛
もともとは生理の時だけ市販の鎮痛剤を服用していましたが、
次第に排卵時にも必要になり、
最近では生理以外の時にも頭痛が起こるようになっていました。
ひどい時には、毎日のように鎮痛剤を飲んでいる状態でした。
■ 漢方では「巡り」から考えます
漢方は「循環の医学」ともいわれ、
心身の不調は“巡らずに滞ること”で生じると考えます。
滞りの原因は大きく3つあります。
・血流が悪い
・体内の水の巡りが悪い
・そもそも巡らせる力が不足している
どの要素が関係しているかを見極めることが大切です。
■ お身体の状態に合わせたご提案
どのような時に頭痛が起きるのかを詳しく伺い、
体質や生活背景をふまえて漢方薬をご提案しました。
■ 経過
服用から2か月後には、
鎮痛剤は生理の時のみの使用に減少。
その後もしばらくは生理時のみ必要な状態が続きましたが、
半年後には漢方薬の量を減らしても頭痛は悪化せず、
鎮痛剤が不要な月も出てくるようになりました。
最終的には様子を見ながら、漢方薬も終了となりました。
■ 鎮痛剤について
鎮痛剤はつらい痛みを和らげてくれる一方で、
使い方によっては頭痛を繰り返しやすくなることもあります。
そのため、
「なぜ頭痛が起きているのか」を整えていくことも大切です。
■ 日常の中にヒントがあります
・どのような時に痛みが出るのか
・どうすると楽になるのか
・お仕事や環境(デスクワーク、空調など)
・食事や疲労の状態
こうした日常のご様子を丁寧に伺いながら、
その方に合った整え方を一緒に考えていきます。
■ 頭痛でお悩みの方へ
頭痛は、体質や巡りを整えることで
軽減していくケースも多くあります。
「鎮痛剤がだんだん増えてきた」
「このままで大丈夫か少し不安」