今年は寒暖差が大きいですね。
寒暖差で身体が混乱して不調を生じ、振り回されてしまっているようです。
植物の中にも勘違いして花を咲かせているものがいるようです。
人間も自然界の生き物。
身体が混乱するのは仕方がありません。
・気持ちが不安定
・眠れない、夜中に何度も目が覚める
・胃の調子がわるい
・首がこる、肩がこる、背中がこる
・頭痛
・めまい
・動悸
・便秘になる
体調の悪い自分を責めないでくださいね。
自然界の変化には抗えません。
上手に順応できるように、何ができるかを考えましょう。
体調が悪くなる一つの原因は自律神経の乱れです。
自律神経が乱れることで血流に変化をもたらし、様々な不調が生じます。
非常にざっくりないい方ですが、私たちの身体は、血液と体液が巡ることで、維持されています。
巡りがかわれば、身体の機能に変化が生じます。
良い方向に変化すれば、身体の調子は良くなります。
悪い方向に変化すれば、不調を感じます。
漢方薬は血流、体液の巡りを調える手助けができます。
そして、さらに欠かせないのが養生です。
大切なのは、血液を巡らせること。(血液が巡れば体液も巡ります。)
だから、運動、ストレッチ、お風呂で湯船につかることはぜひやっていただきたいです。
あとは、食事で注意していただきたいことがあります。
冷たい飲み物はひかえましょう。
胃の体温は38度あると言われています。
そこに冷蔵庫から出したばかりの冷たい飲み物が入ったらどうなりますか。
一気に冷えて筋肉は縮み上がり血流が悪くなります。
消化力が落ち、胃の中はタポタポです。
ぜひ、温かい物、消化の良いものを食べましょう。
12月、1月は生活のリズムが乱れやすいです。
外食も多くなるのではないでしょうか。
そして、この寒暖差の大きいお天気。
運動、ストレッチ、お風呂で湯船につかる、温かい消化の良い食事
そして、血液、体液の巡りを調え自律神経のバランスを調整する漢方薬
心地よく過ごすためにも、ぜひ、血流に目を向けて、身体に優しい生活をお送りください!