ここ数日、
「調子が良かったのに、何だか気持ちが不安定です・・・」
というお声を聞きます。
あとは
「ちょっと重たいものをもったら、腰が・・・」
どちらも原因が同じ場合なこと、あります。
寒さによる「冷え」で、血流が悪くなって生じるケースです。
「腰はわかるけど、気持ちが寒さで不安定になるの?」
と思うかもしれません。
不安定になること、あります。
わたしたちの身体は「恒常性を保つ」=「身体の外から受ける環境や内部の変化にかかわらず、身体の状態(体温・血糖・免疫)を一定に保つ」ために、常に代謝を行ったり、血液を介してホルモンを運んだりといった生理機能を、自動的に行っています。
わたしたちの意思とは無関係に働いてくれている自律神経が中心になっています。
でも12月に入り、急にさむくなりました。
徐々に・・・というよりは、一気にですね。
そうすると、自律神経も大忙し。
その時に生じるであろうひずみが感情にあらわれるのです。
だから、多くの場合は一過性です。
本格的な冬にしっかりと身体が順応できるようになれば落ち着きますよ。
年末で忙しい時期の感情の揺れは、とても不安になると思います。
このようなとき、大切なことは1つです。
忙しくても、一人でゆっくり過ごす時間を確保しましょう。
そして、その時間で、
・ゆっくり湯船につかって身体をあたためましょう。
(たくさんの汗をかくのは禁物です。顔がじんわり汗ばむ程度で十分です。)
・睡眠時間を確保しましょう。
・食べ過ぎが続いていたとしたら、お腹を休めましょう。
元気に新年を迎えるためにも、自分のお身体を大切にお過ごしください。
もしおつらい時はお気軽にご相談くださいね。