夏バテの時の食養生

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暑い日が続いています。
夏バテしていませんか。

私は漢方と出会う前は、毎年夏バテしてました。
食欲がなくなり、でもお腹がすく。
そんな時どうしていたかというと、果汁100%のジュースを飲んで糖分をとってしのいでいました。
大変なことをしていました・・・。

だから、今夏バテしている方にお伝えします。
食欲がないからと、のど越しの良いジュースやスムージーを飲むのはやめましょう。
のど越しの良い麺類も毎食となると胃腸に負担をかけます。

私たちは日本人。
体調が悪い時、先人たちはどうしていたでしょうか。

そう、おかゆとお味噌汁。
お味噌汁は具がなくても良いです。
あったかい飲み物+味噌(発酵食品)は胃腸の働きを助けます。
味噌の原料の大豆は植物性のたんぱく質。
身体のエネルギー源になります。

そして、おかゆ。
梅干しがあればぜひ一緒に。
鰹節をかけてもいいですね。

そして、落ち着いてきたら、動物性のたんぱく質。
鶏肉や脂身の少ない赤身の肉
お魚
→作るのがしんどかったら、缶詰でも良いです。
 ツナ缶、水煮缶など、色々とありますね。
など、血をしっかりと作ってくれるものを食べましょう。

食欲がない時、
お腹の調子が悪い時、
だるい時、
クーラーで冷えた時、
まずは、身体にやさしい、おかゆとお味噌汁にしてみてくださいね。