当帰芍薬散の服用期間

あさコラム/漢方処方について
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「当帰芍薬散、どれくらいの期間飲めば良いの?」

と聞かれることがあります。

もし、定期的に体調など確認せずに「長く飲まないと漢方薬は効果がでないから飲み続けている」ということでしたら、一度漢方専門の医療機関でご自身のお身体と漢方薬が合っているかどうかを確認されることをおススメ致します。

当帰芍薬散は一般的には

冷え症があったり、むくみやすかったり、生理不順、めまい、頭重感のある方に

勧められる漢方薬のようです。

でもこれらの症状があるから、当帰芍薬散を飲めば良いというものではありません。

そして、長く飲めば改善するというものでもありません。

どうしてかというと、

・なぜ冷え症なのか

・なぜむくむのか

冷え症やむくみになる原因はお一人お一人違うからです。

「冷え症だからこの漢方薬」

ではなくて、

「冷え症になった原因をどのように考えるのか、

そして、その考えに基づいて、漢方薬でどのように改善の筋道をたてるのか」

ということが実はとても大切です。

漢方薬でおつらい症状を改善するのは、「改善への道を歩む」ということです。

道を歩めば、山あり、谷あり、曲道があります。

天気の良い日もあれば、荒れ模様の日もあります。

状況に合わせて、漢方薬は調整が必要です。

順調に改善されていることを実感しているのであれば、継続されれば良いと思いますが、服用されていて何も変化を実感されないのであれば、

「改善の筋道」を示してくれて、一緒に改善への道を歩んでくれる医療機関におかかりになることをおススメ致します。

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