漢方薬の働きを「振り子」に例えると・・・

あさコラム/漢方治療について
  1. ホーム
  2. あさコラム
  3. 漢方薬の働きを「振り子」に例えると・・・

こんにちは。

世田谷区桜上水、漢方薬局あさの村上千絵です。

今日も暑くなりましたね。
体調は大丈夫ですか。

私はちょっと疲れがでてきまして・・・なんだか変に喉が渇き、でも水分をとっても解消されず、胃腸の消化力も落ちている感じがします。
そこで飲んだのが、五味子、人参の入った漢方薬。
酸味があり、すっきりした味でした。
飲んだ瞬間、シャキッとして、変な喉の渇きも改善しましたよ。
しばらく服用して、疲れ気味の体も元気にしようと思っています。

この漢方薬は「薬」という名前はつきますが、中国では夏バテ防止として、お茶代わりに飲まれているものです。
熱中症予防にもなります。

漢方はバランスの医学。
養生として服用することで、心身のバランスが保ちやすくなります。
例えるとしたら・・・「振り子」があったとします。
振り子がものすごく左右に揺れている状態・・・心身が疲れてしまっているため、真ん中にとどまる力がありません。
漢方薬を飲むことで、
振り子の振れ幅が小さくなります・・・真ん中にしっかりと立っていることができる、揺れたとしても、真ん中に戻る力が備わる。

漢方薬の働きのイメージはできましたでしょうか。

疲れが出やすい時期です。
お気軽にご相談くださいね。

お読みいただきありがとうございます。

よくあるご相談 不眠 / 頭痛 / むくみ / 疲れ / 生理不順 / 不妊 / にきび / アレルギー / めまい / 胃痛